第17話 〜で、理由は?〜
「よしっ!」
雅は決断した。
「とりあえず入ってみよう。面白そうだし」
「本当にゴブリンだったらどうするんです?」
「殺られる前に殺れば問題ないアル」
「そうそう」
そんな訳で早速家を訪ねてみた。
「すいませーん、旅の者なんですけど」
「…はい、何の用でしょう?」
出て来たのはゴブリン…ではなく、全身黒ずくめの男性だった。意外な結果に一行は少し驚き、少しがっかりした。
「(ゴブリンじゃないね)」「(よかったー焼かなくて)」「(でもまだ普通の人とは限らないですよ)」
「…用があるなら入ったらどうです」
「あ、すいません。じゃあ…」
こうして厚かましく中に入り、お茶まで出してもらい、この村の名前の由来について教えてもらったのであった。
「…へぇ…そんな理由があってあの名前なのですか」
「そう。今はもう誰も住んでないけど、過疎で」
「残ってるのはあなただけ、と…それにしても、色白ですよね?」
「あ、それ私も思ってました。この世の人とは思えないくらい」
「あぁ、その通りですよ」
「…おっしゃる意味がよく…?」
ポコ以外の全員が固まった。ポコは何かを伝えようとしている。
「え、ポコ、何アルか?幽…霊だって?」
「ええ、私は幽霊です。言ったでしょう誰も住んでないって」
「でも、足が」
「あって悪いか?」
…しばらく、声にならない叫びが過疎の村に響き渡った。
「…いや、別に貴方がたを怨んではないんだからそんな怖がらなくても」
「幽霊だからそんな格好してるアルか?」
「いや、これは元々黒好きだから」
「ちゃおさん、今はそういう話する雰囲気じゃないでしょう!(゜Д゜;)」
「…こここちらにいらしたのは、何か心残りが?」
雅は震えながらも聞いてみた。
「強いて言えば、残した娘のことかな…」
「ほえ、娘さん?」
「そう、これがよくできた娘で…名前はテラコって言って…この前も…」
…幽霊による娘自慢は数時間続いた。
「…って感じで素晴らしいのですよ!!…あ、そうだ。貴方がた、ここで会ったのも何かの縁、私の頼みを聞いちゃくれませんか」
果たして幽霊の依頼とは?雅一行は今度こそ依頼をやり遂げることが出来るのか?…つづく。
和しぃーず@兵庫 宝塚
薬局のチトセが経営する、
C's Garden Cafe の和食版「和しぃーず」でランチ。
漢方の考えを用いてバランスの取れた食事を提供。
いちばんお手ごろなランチ「和しぃーず膳」をオーダー。1890円。
まずは、食前酢とあした葉のお豆腐。
酢は黒酢を使っているのかな、すっぱ~い。
でも体によさげ。
そしてお豆腐はよもぎや抹茶とも違って、
緑っぽい味がなかなかおいしかった♪
えんどう豆の冷製スープ。
優しいお味で美味しい~♪
入口のショーケースでこだわりのお野菜を販売していたけど、
これも丹波直送の有機野菜なのかなぁ?
メインは魚かお肉かチョイスできて、
そのほかのおかずは共通。
こちらお肉料理のほう。
鹿児島産 南州ポークのソテー
やわらかくて美味しいお肉でした~。
アスパラのこんな飾り方があるんだね。
つづく。